(目的)

第1条　この規則は、高取町法定外公共物の管理に関する条例(平成14年9月高取町条例第26号。以下「条例」という。)第18条の規定に基づき、条例の施行について必要な事項を定めるものとする。

(工作物設置等の範囲)

第2条　条例第4条第1項第2号の規定する行為とは、次の各号に掲げる行為をいうものとする。

(許可の申請手続)

第3条　条例第4条第2項の規定により法定外公共物の使用又は収益の許可を受けようとする者は、許可申請書又は工事施工申請書を町長に提出しなければならない。

(許可の通知)

第4条　町長は、条例第4条第3項の規定により、法定外公共物の使用又は収益に関し許可を与えたときは、使用許可書又は工事施工許可書を交付するものとする。

(期間更新の許可)

第5条　法定外公共物の使用又は収益の許可を受けたもの(以下「使用者」という。)は、条例第4条第5項の規定により期間更新の許可を受けようとするときは、許可の期間満了日の1月前までに、期間更新許可書に添付書類を添えて町長に提出しなければならない。ただし、添付書類の内容が従前の許可に係るものと同一であるときは、町長の指定するところにより、添付書類の一部又は全部を省略することができる。

(許可事項変更の許可)

第6条　使用者は、条例第4条第5項の規定により許可に係る事項を変更しようとするときは、許可事項変更申請書に添付書類のうち変更に係る事項を記載したものを添えて町長に提出しなければならない。

(許可に基づく地位の承継)

第7条　条例第11条の規定により使用者の地位を承継した者は、すみやかに使用承継届を町長に提出しなければならない。

(住所等の変更の届出)

第8条　使用者が住所を移転し、又は氏名若しくは名称を変更したときは、遅滞なくその旨を町長に届出なければならない。

(工事完了の届出)

第9条　条例第12条第2項の規定により、工事が完了したときは、ただちに工事完了届を町長に提出し検査を受けなければならない。

(行為の終了等の届出)

第10条　条例第13条の規定による届出は、取り消し、満了、終了又は廃止のあった日から10日以内に使用終了届を町長に提出し、原状回復の状況について検査を受けなければならない。

(用途廃止の申請手続)

第11条　条例第16条第2項の規定により、法定外公共物の用途を廃止しようとする者は、用途廃止申請書を町長に提出しなければならない。

(申請書及び届書の提出)

第12条　この規則の規定により、町長に提出する申請書は2部とし、届書は1部とする。

(その他)

第13条　この規則に定めるもののほか、法定外公共物の管理上必要な事項は、町長が別に定める。